ご報告
今日のライブでも発表させていただきましたが、
下段篤史は8/25のかつおの遊び場さんでのライブをもって音楽活動を終了いたします。
もともと1年って決めてたんです。
そこは頑張ろうって思ってたんですが、
ストリートやったりライブしたりしてるなかで、
これを12月まで続けてその先の未来はあるのか?
と感じ始め、
1年って決めてるからって続けようとするくらいなら、スパッとやめてほかの事に時間を費やした方が、自分の人生にとってはプラスになるんじゃないかと思ったのです。(決して音楽活動がマイナスになるとは思ってません)
あと他には自分の音楽活動のやり方がしんどくなってきたっていうことです。
ライブはお客さんに見てもらってこそ意味があると思います。だけど自分はまだまだ無名だし、音楽に力があるわけでもないから、ただ歌うだけでは来てもらえません。
色々考えながらチャレンジしてきたけど、結果は出なかったです。悔しいと思うと同時に自分の音楽が人に来てもらう為の歌になっていってることに気が付きました。本来は逆ですよね。
それに気付いてしまってからがとてもしんどくて、ちゃんと聴いてくれて自分の音楽を好きだと言ってくれる人もいるのに音楽が少しずつ嫌いになっていきました。ライブも億劫になったり。
そうなると悪循環で、いいライブ(ストリートも含めて)が出来ないし、それじゃお客さんはつかないし、そうなるとよりいいライブが出来なくなるしってなってました。
これはもうダメだな。
その時にやめる決意をしました。
誰かに話すのは勇気がいりました。
気にかけてくださってた方々を期待を裏切ることになるのがすごく心苦しかった。
だけどそれを差し引いてももうこれ以上自分の音楽は出来ないと思って話しました。
僕はここで立ち止まります。
そして方向を変えて、音楽はやっぱり好きなので、自分のペースでやっていこうと思います。
きっと自由な方が僕らしいと思うんです。
この曲が好きだと言っていただいた曲のうち半分以上が昔、自由な気持ちで作った歌だったし。
TwitterとかYouTubeなんかに弾き語り動画アップしたいですし、他にもいろいろやってみたいことに挑戦してみようかなって思います。
Twitterアカウントは残しますし、オリジナル曲はアップするので、これからも気にかけていただければ嬉しいです。
僕は自分の曲を聴いてくれる人がいなくなるまで曲を自分のペースで作り続けます。
そして死ぬまで音楽は好きでいたいです。
音楽は本当に素晴らしいものです。
聴いてくれる人の心に滑り込み、隠された感情を引き出してくれます。それは笑顔だったり、涙だったり。
僕はその瞬間を一生忘れません。特に自分の曲で涙を流してくれた人のことは忘れられません。
これはこの道を選ばないと経験することが出来なかったんじゃないかと思います。
そんなわけで長々と書き連ねましたが、
また僕の音楽を耳にした時は是非聴いてくださいね。
今まで応援していただきありがとうございました。
下段篤史